エラ30mg(ella)

◆英語表記：ella

◆メーカー：アブディイブラヒム(Abdiibrahim)

◆ジェネリック元：エラワン

◆形状：錠剤(飲み薬)

◆内容量：1錠

◆有効成分：Ulipristal acetate(ウリプリスタール酢酸エステル)30mg

ちょびひげ先生の「エラ」のお薬説明

エラ(ella)は望まない妊娠を回避する為の緊急避妊薬で、エラワンのジェネリックです。従来の緊急避妊薬(アフターピル)はレボノルゲストレルがメインに使用されていましたが、エラの有効成分はウリプリスタル酢酸エステルで、黄体ホルモンの働きを阻害して排卵停止または遅延・子宮内膜の増殖低下・体温の高温期を維持しないという3つの作用を発揮します。

そしてもう一つの大きな特徴が服用リミットの長さで、これまでの緊急避妊薬(アフターピル)は72時間以内に服用しなければ妊娠回避効果が低下していましたが、エラは最大120時間以内であれば約85％の妊娠回避率があり、72時間以内であれば約95％と高確率で妊娠を回避する事が出来ます。

緊急避妊薬(アフターピル)は避妊の失敗や避妊してもらえなかった・性犯罪に巻き込まれてしまった等という時でも妊娠を防いでくれるので、護身の為にも手元に置いておけば安心できる緊急避妊薬(アフターピル)です。

エラの使用方法や服用方法について

妊娠の可能性がある性行為の後、120時間以内に1錠を水、又はぬるま湯で服用してください。エラは国内で処方されている2錠制のものとは違い、1回1錠服用するだけで良いので飲み忘れる事もありません。

120時間以内に服用すれば避妊成功率は約85％、72時間以内なら約95％、12時間以内なら約99.5％と性行為の後早ければ早い程に成功率が高くなるので、出来る限り早めに服用して下さい。

エラを服用後3日～21日の間に不正出血があれば避妊に成功したと言う事になりますので、不正出血があるまでは性交渉は控える事が大切です。

生理予定日から1週間以上遅れたり、普段よりも生理が軽い時は念のため医療機関を受診するか、hcg25IUの妊娠検査薬の使用をおすすめします。

エラの副作用や注意点について

ホルモンバランスを変化させて妊娠を回避するお薬ですので、少ないとはいえ副作用は存在します。代表的な副作用として頭痛(18％)・胃痛(12％)・吐き気や嘔吐(12％)、その他倦怠感・むくみ・お腹のハリ等がありますが一過性のものですので心配は必要ありません。

エラを服用後3時間以内に嘔吐してしまい錠剤を吐き出してしまった際には、再度服用する事が必要です。嘔吐してしまわないように軽い食事をしておくか吐き気止めを服用するなどして対処しておきましょう。

望まない妊娠で身体や精神を傷つけてしまうよりも副作用のリスクは少ないものです。早めに緊急避妊薬(アフターピル)を服用すれば中絶手術する事無く妊娠を回避出来るので、ご自身の体を守る為にも低用量ピルや緊急避妊薬(アフターピル)を使用しましょう。

エラを服用していただけない方にすでに妊娠している方・レボノルゲストレルを服用している方・セントジョーンズワートを含む薬剤やサプリメントを服用している方・重度の肝臓機能障害の方等がいますので、併用しないよう注意してください。

エラは病院に行かなくても通販で購入出来ます！

通常、医師の処方が必要な医薬品の通販は医師の診察や処方箋が無ければ日本の調剤薬局などで購入する事が出来ません。
しかし、お薬を使用する方が個人的に購入(個人輸入)する場合にのみ、日本の厚生労働省は認めております。
「忙しくて病院に行けない」「病院に行くのが恥ずかしい」「病院が嫌いだ」「保険証を持っていない」「体調や具合が悪いのに尚更病院なんて行きたくない」等、様々な理由で病院に行かずに医薬品を入手したい方に、医薬品の個人輸入通販がおすすめです。